湯のまち別府の文化に触れる“はじまり”となり、ワーケーションや滞在制作にも対応し暮らすように滞在できる宿、“HAJIMARI Beppu”喫茶やショップ、ライブラリーも併設し、ワークショップやイベント等も開催される新たな文化拠点です。
全6室の客室にキッチンを備え、中長期での滞在も可能。作業スペースや制作スペース、ワークブース等も完備。また、各室で宿作りに参加したクリエイターの作品や選書を楽しむことができます。
1階はくつろぎと交流の場。アート、音楽、緑があり、喫茶とショップを楽しめる。定期的にトークイベントや展覧会、「ARTIST BAR」などを開催。
当宿の宿主人(妻)である陶芸家坂本和歌子によるうつわと焼き菓子ショップ。セレクトしたこだわりの雑貨や和紅茶も取り扱っています。陶芸工房では陶芸ワークショップも体験が可能です。
1階から屋上まで繋がる階段室のギャラリーともなります。今後は常設展示作品を増やしていくほか、季節毎に企画展を開催予定です。滞在中、ここで素敵な作品が見つかるかも。
湯のまち別府の魅力は、温泉だけではありません。歴史を感じる路地、ホスピタリティあふれる人々、個性的なお店、アーティストや外国人も多く居住しています。そんな魅力ある別府のまちに「浸かる」旅や暮らしの“はじまり”になる場所、それが「HAJIMARI Beppu」です。暮らすように滞在し、一住人としてまちを楽しみながら過ごして頂けます。
宿主人(夫)が建築家であることを活かして、元酒類卸倉庫だった築46年の建物を、耐震補強を施しコンバージョン。元の建物の佇まいを極力残しながら、安全で居心地のよい宿空間へ再生しました。また、宿主人夫妻の友人で、別府・大分に在住またはゆかりが有るアーティストやクリエイター達が宿づくりに参加しました。絵画、文筆、彫刻、写真、デザインなど様々な技を活かした“この土地を知るきっかけになる” 創作物に出会うことができます。
当宿が位置する別府市南部エリアは、別府八湯として知られる温泉都市別府のなかでも、二つの面で特徴的です。1階ラウンジでは地域の生産者による食材を用いたフードやドリンクを提供し、ゲストが寛いで過ごせ、地域の人も気軽に立ち寄れる場とします。館内パブリックスペースはギャラリーやイベントスペースとしても活用でき、ゲストと地域の人々の交流機会を継続的につくります。